異性を惹きつけるスパイス! フェロモンはモテ要素になるのか?

むし

フェロモンとは、汗腺などから体外に放出される物質であり、昆虫、魚、哺乳類など幅広い種類の生物において存在し、同種間のコミュニケーション――例えば「身の危険を知らせる」「仲間を集める」といった内容を伝えているといわれています。

そしてフェロモンの目的の中で特に注目したいのは、何といっても「異性を惹きつける」という作用。ある異性と接してみてなんとなく魅力的……と感じるのは、もしかしてフェロモンが関係しているのかも?

そもそも人間にフェロモンは存在するのか

地球上のさまざまな生物と同様に人間にもフェロモンは存在するのか? という問いには長年の間「ノー」と言われ続けていました。というのも、フェロモンという物質は言語を使ってコミュニケーションが取れない生物特有のものであるから、と考えられていたから。また、万が一、フェロモンに値する物質を人間が発していたとしても、他の生物のようにそれを受容する器官(鋤鼻器:じょびき)がないため感知不可能ともされていました。

ヒトフェロモンの発見?

しかし、1971年MacClintockという研究者が、女子学生の共同生活が始まると月経周期が同調するという「寄宿舎効果」なるものを論文で発表すると、その後の1998年には女性の腋からの臭いを別の女性にかがせると月経周期に影響を及ぼすことを明らかにしました。

このことから腋のアポクリン腺から何らかのフェロモンが出ているのでは、と考えられたのですが、ここでは残念ながら具体的な物質は特定できませんでした。

ヒトフェロモンの候補物質

しかし、1993年ニューヨークタイムスの科学コラムは、人間の皮膚からフェロモンの候補物質が見つかったことを大々的にフィーチャーしました。その物質名はズバリ「PDD(pregna-4,20-diene-3,6,-dione)」。素人には何のこっちゃさっぱりわかりませんが、とにかくそのPDDとやらを嗅ぐと内分泌系や自律神経系が反応し、なんらかの本能行動を引き起こすとのことです。

現在のところ、この他にもアンドロステノンという物質も候補として挙げられているようです。でも、企業秘密や特許の関係などで公にされていない物質もあるとかないとか。

ヒトフェロモン配合香水、効果はいかに?

とにかく、人間にも何らかのフェロモン物質は存在し、それを感知する何らかの器官があることがはっきりしてきました。そして現在ではヒトフェロモンが配合された香水というものすでに販売されているのです。

どんな匂いがするのだろうと気になるところですが、実はフェロモン自体に匂いはないようで、あくまでも香っているのは香料の匂いのようです……。しかし嗅ぐと「幸福感」を感じるとのこと。「幸福感=異性を惹きつける」となるかどうか、ここでは何とも言い難いですが、モテ効果の部分についてはあくまでも自分で試してみるしかないようです。気になる人は買ってみるべし。

文:みやのともか

参考:
東京都神経科学総合研究所 ヒトとフェロモン
フェロモン香水研究所 特許取得のヒトフェロモン
photo : Marko Milošević (Мilosevic)


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みやのともか

医療職からフリーライターへ鞍替えし、現在子育てまっただ中のアラフォー。前職の知識を生かしながら健康・医療に関する記事を数多く手がける。趣味は読書で、いつも周囲に「面白い書籍ない?」と訊ねるのが日課。

         

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