太った恋人はアリ?アメリカにおける肥満と性の取り組み

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アメリカでは3割以上の人がBMI30を超えています。不健康な食生活、医療費増加など問題はさまざまですが、もうひとつ、忘れてはならないのが国民の性的満足度と自己評価です。3割もの人が自己肯定に困難を覚える社会は不健全。そんなアメリカではボディ・アクティビズムという運動が盛んです。

「ボディ・イメージ」否定が問題視

アメリカでは、メディアが「ボディ・イメージ」否定をしていることを問題視する動きがあります。「ボディ・イメージ」とは、自分の身体に対する印象であり、他者と比較する評価基準です。テレビやファッション雑誌に登場する男女は美しく、普通からやせ形の体形です。これが暗黙のスタンダードとなって人々の脳裏に刷り込まれ、無意識のうちに自己否定するような効果を及ぼし、青少年の過剰なダイエットにもつながっているということです。

ボディ・アクティヴィズム運動

それに対して、体形にはいろんなタイプがあるのだということを新たなスタンダードとするのがボディ・アクティビズムという意識改革運動です。肥満を問題だとは捉えず、丸み(curvy)などと表現して、太っていることは美しいのだと主張しています。
ボディ・アクティヴィズム運動が実際にどの程度功を奏しているかは不明ですが、少なくとも、SEX満足度は高い国です。

医療面からのアプローチ

純粋に健康問題として見ることによって、肥満問題を解消しようという動きもあります。BMI値40を越える重度肥満は「病気」であり、「患者」は胃の切除にはじまる減量手術を受けます。重度肥満予備軍の肥満児にはダイエットキャンプ等が行われます。医療的なアプローチで市民の健康を向上し、将来の医療費の節約をすると同時に、健康という名目で人々の外見を一般基準に適応させ、行動の自由を高めて自尊心の回復を促す役割ともなっています。

日本では肥満の問題は少ないですが、足を細く見せたい、目を大きくしたい、など身体に対する不満が多く、ボディ・イメージは低いと言えます。自分の容姿への自罰は、同時に相手を罰したいという無意識の攻撃性と監視へとつながります。日本の性生活満足度を向上させるには、そうした意識のカセを取り払うことがまず必要でしょう。

参考:Why Body Image Activism Matters in a Big Way?
photo:ChinaVine


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北ウメ子

都内在住のアラサー大学院生。SEXに関する誤解や迷信、タブー視をなくすべく、研究と実践に勤しんでいます。マイブームはソフトSM。

         

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