納得のイグノーベル賞! 性交中のMRI画像で真剣な論文を書いた人がいた

MRI

「SEXというものは、男性器と女性器を結合させる行為です」――。改めて文章にしてみると1行で完結してしまうものですが、その結合部が解剖学的にどうなっているのか気になったことはないですか? 実はこの点が気になりすぎて、とうとうSEX中の男女の姿をMRIで撮り、徹底的に研究してしまった医師がいました。2000年にイグノーベル賞を受賞したというその研究内容を、ここでとくとご覧いただきましょう!

※イグノーベル賞:ノーベル賞のパロディ。才能の無駄遣い、誰得? というユーモアと皮肉をこめて贈られる。

かなりドン引きな研究方法

そもそも、このトンデモ研究をしようと思ったのはオランダの医師、学者など計4人。性的な興奮と解剖学的な所見が、巷で耳にする話と一致しているのかどうか確認してみたくなったようです。で、どうやって解剖学的所見をとるのかというと……「SEXしている男女をそのままMRIで撮影しちゃえばいいじゃん」というある意味、単純明快な方法を思いついたのですね。

普通の感覚なら、「イヤイヤイヤ、無理でしょ」という流れになりそうなものですが、この4人の猛者たちは普通じゃな……ではなく、研究に対する情熱が高かったため有言実行! 被験者を募集して撮影に挑みました。

誰も見たことがなかったMRI画像

研究に参加してくれた男女は8人のカップルと3人の独身女性。彼ら彼女らを被験者として、計13回の「実験」を行いました。カップルはともかく、3人の独身女性は誰と実験をしたのだろう……なんて気にしてはいけません。とにかく、SEX中の男女のMRI撮影は無事成功したのです。

女性の膣内をみっちり満たすように伸びるペニス――モノクロ画像ながらもその様子がはっきりと見てとれます。不思議と生々しさは感じず「ああ、ここに入っているのね」と妙に淡々とした印象を持ってしまいますが、これは著者の職歴(医療職)がそうさせているのかもしれません。

正直読むのがダルい「結果」

研究の存在そのものが「出オチ感」満載なため、もはや結果なんてどうでもいいと思われるかもしれませんが、一応簡単に説明すると、

・正常位で挿入されたペニスはブーメランみたいな形
・膣前壁が感じやすい
・女性がイク直前、子宮は上方に移動するがサイズは変わらない

とのこと。
実際の論文ではかなりのボリュームで、さまざまな観点から、大真面目に結果が述べられていますが、かなりざっくりな言い方をすると「上々の結果」とのことです。

実験および協力してくれたすべての人々に敬礼!

この研究の参加者募集は、有志への招待状およびテレビ番組を通じて行ったようです。しかし、内容が内容なだけに被験者のプライバシーには最大限の配慮をし、いつでも被験者を辞められるようにしていたとのこと。また、匿名での参加もオッケーだったとか。そりゃそうですよね。

とはいえ解剖学の発展にも寄与したことには変わりなく、被験者やMRI使用を許可した病院には敬意を表するに値するでしょう。そして、くだらなくも興味深い実験を行った研究者たちにももちろん敬礼! お疲れさまでした!

文:みやのともか

参考:
Magnetic resonance imaging of male and female genitals during coitus and female sexual arousal
性交中の男女の性器および女性の性的興奮時のMRI像
photo:Muffet


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みやのともか

医療職からフリーライターへ鞍替えし、現在子育てまっただ中のアラフォー。前職の知識を生かしながら健康・医療に関する記事を数多く手がける。趣味は読書で、いつも周囲に「面白い書籍ない?」と訊ねるのが日課。

         

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